介護という仕事に誇りを持てるよう、
職員の待遇を重視しています。
私たち社会福祉法人慈豊会は、介護を必要とする地域の皆さまがよりよい生活を送るためのお手伝いを行っています。一般的に介護職は「労働条件が良くない」「仕事がきつい・厳しい」というイメージを持たれがちです。利益追求型企業や大規模法人の場合、労働力を安く抑えざるを得ない側面があるため、このような風評が取りざたされることが多いのですが、当苑は非営利法人として地域に密着した活動を基本としており、目のゆきとどく規模で、きめ細やかな介護を実践。より質の高い介護をめざすため、働く職員の待遇も重視しています。
慈豊会では、働く職員一人一人の個性を大切にしています。利用者さんに接するための最低限のマニュアルは必要ですし、基本を覚えるための指導は当然行っていますが、介護の仕事は人間相手の仕事。利用者さまが求めるニーズは百人百様なので、まずは相手を知り、その方のニーズを汲み取った柔軟な対応が求められます。そのため画一的な対応ではなく、各職員が状況に応じた行動をできるよう自主性を重んじた職場環境を築いています。また、利用者さんだけでなく、そのご家族との関わりも重要です。利用者さま一人一人のことを理解し、その方に合った介護をすることは、ご家族の安心や信頼にもつながります。さらに、よりよい介護にはスタッフ同士の連携も不可欠です。慈豊会では職員同士の親睦を図るため、海外旅行などのイベントも充実。３年に１度ホノルルマラソンに参加するなど、有志職員が団結して一つの目標をめざすといった活動にも取り組んでいます。
介護は、人間と人間が関係を築いていくやりがいのある仕事です。働くからには、介護という仕事に誇りを持っていただきたいですし、誇りを持てるような待遇を精一杯提供したいと考えています。少しでも私たちの職場・仕事に興味をもったら、ぜひ、慈豊会の門を叩いてみてください。お待ちしています。
専務理事
田中 英幸
